訪問看護のあゆみについて
地域の人々の切実なねがいに応えたい!
わたしたちの訪問看護はそこから始まりました。
こちらでは、訪問看護のあゆみともいうべき、わたしたちの足跡をご紹介します。
1976年
柳原病院など東京民医連東部ブロックが「寝たきり老人実態調査」
およそ2万人の家を訪問。寝たきり老人の数は役所の把握よりも2倍以上、しかも訪問看護の援助があれば状態が改善される人が38%もいました。当時はマスコミにも注目されんですよ!
1977年
柳原病院にて訪問看護の専任化
「それまで自覚的な看護師の訪問看護はありましたが、それは外来の延長でした。地域看護課は外来看護の延長線上ではない訪問看護へ発展する第1歩でした」(宮崎和加子)。柳原の下町に自転車で回る「訪問看護師」の姿が目につくようになりました。
- 1983年
- 老人保健法制定。訪問看護を退院後の看護指導料として初めて算定
- 1988年
- 老人以外の訪問看護にも在宅患者訪問看護指導料が診療報酬で新設される。
みさと健和病院訪問看護開始
柳原病院にて訪問看護の専任化
1992年
足立区に北千住訪問看護ステーション開設(東京都第1号)
東京ではじめて、老人保健法の改定で看護師によるステーションが認可されました。
- 1993年
- 足立区に太郎山訪問看護ステーション開設
- 1994年
- 柳原病院にデイケアの開設・在宅支援センター併設
~他施設とともに足立区第1号での受託~
北千住訪問看護ステーション開設
1994年
24時間巡回型在宅ケアの開始と事業所拡大
「看護師とヘルパーによる24時間巡回 型在宅ケア」を実施しました。
これは厚生省 モデル事業として行われたんですよ!
- 1994年
- 足立区に綾瀬訪問看護ステーション開設
墨田区に鐘ヶ渕訪問看護ステーション開設(墨田区第1号)
江東区に白河訪問看護ステーション開設
- 1995年
- 埼玉県三郷市にみさと南訪問看護ステーション開設(三郷市第1号)
葛飾区にさくら訪問看護ステーション開設(医師会とともに葛飾区第1号)
江東区に大島訪問看護ステーション開設
- 1997年
- 埼玉県三郷市に新みさと訪問看護ステーション開設
- 1998年
- 墨田区にすみれ訪問看護ステーション開設
- 2002年
- 足立区に千住新橋訪問看護ステーション開設
江戸川区にまつしま訪問看護ステーション開設
(現 大島訪問看護ステーション江戸川営業所あかり)
- 2003年
- 港区に訪問看護ステーションしろかね開設
- 2004年
- グループホームへの訪問看護開始(厚生労働省モデル事業)
24時間巡回型在宅ケアの開始と事業所拡大
2005年
社会のニーズに即応した展開と質の保証
全訪問看護ステーションでISO9001認証を取得いたしました!
- 2008年
- 北千住ステーションへ太郎山ステーションと千住新橋ステーションを統合
- 2009年
- 健和会看護部に「訪問看護コース」を開設。
訪問看護師育成のための新たな教育プログラムを開始する。
- 2010年
- 「訪問看護コース」既卒入職の第1期生が病棟から訪問看護ステーションへ
異動開始。
2013年
新たな地域包括ケアへの挑戦
看護小規模多機能型居宅介護サービス開設
足立区に『まいほーむ北千住』、
三郷市に『まいほーむ新みさと』、
墨田区に『すこやかの家業平』を開設
- 2016年
- 地域看護コースの開設 新卒看護師の受け入れ開始
社会のニーズに即応した展開と質の保証
