訪問看護師 長野へ行く パート3
2019.10.16
番外編
健和会訪問看護ステーションの発表はお伝えしましたが、
全体の雰囲気と、
健和会の中でも、地域の分野で働く仲間たちの発表を
ご紹介したいと思います。
まずは、伊藤千尋先生の講演
『憲法が生きる社会を目指して』
コスタリカの実例の話もあり、興味深い内容でした。
健和会の地域の部門からは、三つの報告がありました。
一つ目は北千住ステーションがお世話になっている
地域包括支援センター千寿の郷の
キレキレの頭脳のキレイどころの
ソーシャルワーカーさんの発表。
住み続けられる街づくりを目指してということで、
地域住民、事業所とともに、地域の課題を考え、
そこから認知症でも住み続けられる地域作りの一歩として
行われた認知症声かけ訓練の報告でした。
北千住訪問看護ステーションの面々も参加しました。
二つ目は、まいほーむ(看多機)と同じ地域密着事業の
認知症デイサービスのどかの発表。
認知症&運転のスペシャリストの所長から
大赤字からの脱却ということで、経営の視点での発表。
まいほーむと立ち上げはほぼ同じ時期だったこともあり、
本当に今までの過程の頑張りに拍手だなあと思いました。
のどかのこと、詳しく知りたい方はこちらをクリック
http://nodoka.kenwa.or.jp
そして三つ目は、北千住ステーションが
連携ステーションとして関わっている
定期巡回随時対応のらうんど千寿の報告。
うわさのイケメン介護副部長が発表でした。
定期巡回と、老人保健施設との連携のモデルケースとして
事例を交えての紹介。
地域包括ケアを担い、家にいたい人を支えるサービスだと
思いました。
そして、この発表が民医連表彰推薦に選ばれました。
おめでとうございます。パチパチ。
今回は台風の影響で、全部はきけなかったのですが、
他の発表をきいて、おなじ志をもつ仲間がいることで、
ともに頑張っていこうと思った学術運動交流集会でした。
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