1976年
柳原病院など東京民医連東部ブロックが「寝たきり老人実態調査」
およそ2万人の家を訪問。寝たきり老人の数は役所の把握よりも2倍以上、しかも訪問看護の援助があれば状態が改善される人が38%もいました。
当時はマスコミにも注目されたんですよ!
1977年
柳原病院にて訪問看護の専任化
「それまで自覚的な看護師の訪問看護はありましたが、それは外来の延長でした。地域看護課は外来看護の延長線上ではない訪問看護へ発展する第1歩でした」(宮崎和加子)。柳原の下町に自転車で回る「訪問看護師」の姿が目につくようになりました。