訪問看護ストーリー
Story
台風が過ぎ、肌寒くなってきた10月のある夜
認定看護師会 プレゼンツの
認知症ケアについての学習会が開催されました。
講師は、北千住訪問看護ステーションの
認知症ケア認定看護師の高橋さんです。
今回の内容は
こんな感じでした。
前回の復習もあり、中核症状についてもおさらい。
みんな真剣にきいています。
今回のメインは「認知症ケア」について
ケアの手段として
「ユマニチュード」「タクティール®」
「バリデーション」「三好春樹の認知症ケア」
について、1つずつ詳しくお話いただけました。
「リフレージング」について、
あれがない、これがないと何度も繰り返している人に
「あれがない、これがないんですね」
と反復すると相手が落ち着くことが多いです。
と具体的な説明がわかりやすかったです。
個人的には、三好春樹さんの講演を最近聞き、
本も買い、読んだばかりだったので
興味深くきくことができました。
そして、認知症の人に対する対応の基本
言っても分からないからじゃなく
きちんと本人にまずは聞いてみる
そして反応をみる
認知症の人の見ている世界を理解する
そして、結局大切にしたいことは
「心地よさを提供すること」
それは認知症に限ってのことではなく、
看護の基本ですよね。日々、これを心がけて
いきたいと思った研修でした。