2020.08.31
2020年7月29日 第2回新人職員集合研修が行われました。
今回のテーマは、「在宅ターミナルケア」と「在宅における認知症利用者の理解」です。
新人のみならず、現場で日々奮闘している訪問看護師なら皆、興味ある学ぶべきテーマですね!
午前中は「在宅ターミナルケア」の講義
講師はがん性疼痛認定看護師のSさんです。
それが日本社会の現状なのだとSさん。
症状が悪化していよいよご家族も覚悟を決めて、医師の説明を受け入れ仕事を休み5日後亡くなられました。
今回はセラピストも3名参加しており、とても関心を持って参加していました。
また、ACP=人生会議(ガイドライン)に沿った具体的な講義があり、在宅チームで関わる重要性を学びました。
グループワークも行ったのですが、新型コロナの関係で、密にならないように短時間で充実した話し合いを行いました。
各々「人の死」について自由記載をしたのち、発表を行い「死生観」について見つめなおしました。
改めて亡くなった方に思いをよせ、振り返ることが出来ました。
さて、午後は「在宅における認知症利用者の理解」です
講師は認知症看護認定看護師のTさんです。
研修の目的は下記の通り。
まず、「私の知っている認知症、認知症で困った事」について各自で記載して発表しました。
新人ではありますが、すでにあれこれ困っていますね…
認知症ってなに?
認知症とは一度正常に発達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活等に支障をきたした状態を言いますと説明ありました。
訪問看護基礎講座はまだまだ続きます。
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