訪問看護ストーリー
Story
11月11日(水)に、今回初めて研修会場になった豪邸?で
訪問看護新人研修フォローアップ1 が行われました。
研修のスケジュールは以下の通りです。
まずは
各グループで、職場で様々な経験をし実践した結果や悩み等を発表し
解決策などを話し合ってもらいました。
緊急訪問で呼ばれたときは
原因や対応をいくつか予測しながら訪問に行くと良いと研修で聞きました。
そして先日、臨時訪問に呼ばれた際にそれを思い出し
予測しながら訪問にいったら
慌てないで利用者さんを見ることができた!!
など、早速実践ができたことが報告されていました。
次のグループワークは
KJ法を使って行います。
なんでも、とにかく思いつく「訪問看護の役割」を書いていきます。
すべての意見を否定せず、思いつく限りとにかく量を出すつもりで書きまくります!!
セラピストの方も出します。「看護師」の役割ではなく「看護の役割」ですから。
付箋にいっぱい書きます。
たくさんでた付箋を関連づけて
タイトルをつけて、まとめていきます。
この内容は、これと関連ある?
んーちょっと違うよねー。
そんな意味で書いたんじゃないよー。
その付箋の内容とこれは似てるかな? では、この付箋とあの付箋を一緒にしよう。
言葉が浮かばない。
これとこれをまとめるとどんな言葉がいいかしら?
「連携」「セラピストとの情報共有」「家族の情報」
あ、「本人の願い」が置き去りにならないように。
ともすると、関係機関の思いが強くて本人の「思い」が置き去りになることがあって
要注意!!
そんな意見を出していくと、頭が疲れてきます。
そして外を見ると、窓からこんな情景が・・・。
柳原リハビリテーション病院が見えます。
夕方になると周りは暗くなり
家らしく明かりもやさしく付いていきます。
そして、各グループの発表です。
「訪問看護の役割」を一枚の用紙にまとめて完成させます。
各グループが意見を出してまとめた内容を聞くと
なるほどー
と考えさせられたり。
それぞれの個性が出ているのがわかります。
なかなかまとめきれず、たくさん付箋があるままもよし。
こんな感じにコンパクトにまとまっていたものもあり。
どんな時でも
利用者の「思い」や「希望」がかなえられるように
様々の職種が連携共有していこう!!
「なんでもや」になったり他職種から貴重な意見や情報をいただいたり・・・
皆さま大変お疲れ様でした。
フォローアップ2 は来年です。
それぞれ事例をまとめて
またお会いしましょう!!
いろんな利用者と出会い、経験をまとめてくださいねー。