訪問看護ストーリー
Story
グッと寒くなりましたね。
体調管理に気を付けつつ、皆で頑張って訪問しています(*'ω'*)
少し前になりますが、9月にすみれ訪問看護ステーション主催でZoomで事例検討会を開催しました。
約60名もの方が参加してくださいました。看護師だけでなく、ケアマネージャーやセラピスト等の多職種の参加もありました。
事例のテーマは『病状が不安定ながらも 自分の意思を最期まで通したA氏との関わり」でした。
概要は訪問看護師として対応に悩み、ステーションスタッフで話し合いを重ねながらの訪問でしたが、A氏に対し在宅でできる看護を実施していったという内容でした。
事例発表後、グループに分かれて、関りの振り返りと、他にどのようなアプローチがあったかを検討してもらい、色々ご意見を頂きました
「その人らしく生きることを支え、その方にあった介入方法だったのでは」
「対応の難しい場合には、看護師側のメンタルケアも必要である事に改めて気づいた。事業所内での情報共有や日々の話合いが重要であると学んだ」
等のご意見や感想が寄せられました。
導入当初A氏に関わって下さっていた、地域包括支援センターの担当者の方にもご参加いただき、
『担当が変更になった後の様子を知る事ができ、とても温かい気持ちになり良かった』とのお話もいただけました。
健和会法人統括看護部長、訪問看護ステーション統括所長からも
健和会看護部の看護理念・目標である
『人間らしく その人らしく生きていく』ことを支援し、安全で安楽な看護を実践する事ができたのではとの感想をいただきました。
今回の事例検討会を通し、A氏との関わりを振り返る良いきっかけになりました。暖かいご意見を頂き、色々と悩んだこともありましたが、皆で頑張って支援して良かったなと思いました。
Zoomでの主催はすみれは初めてだったので、ドキドキでしたが、無事に終えることができました。
皆さんご協力ありがとうございました!
最後に記念撮影☆
コロナ禍で、他のステーションとの交流が減少している中、事例検討会を通し話合いができて
良い機会になりました。自分達の看護に自信を持つ事にもつながりました。
これからも、ステーションで協力しながら日々精進していきたいです!