訪問看護ストーリー
Story
スキンケアの基本は 【洗浄・保湿・保護】
なかでも、洗浄は欠かすことができない大事な工程です
特に創傷がある場合
その周囲の皮膚は汗、皮脂に加えて空気中のほこりなどによって汚染されていると同時に
創からの滲出液や細菌が接触します
これを残したまま
いくらいい軟膏を使って処置をしても
創傷はよくなりません
創傷治癒のためには
皮膚の正常な角化によって健常な皮膚が形成される必要があります
創周囲皮膚を洗浄すると角化細胞による上皮化が促されるため
創傷周囲皮膚の洗浄がとても大事になってきます
訪問看護師の皆さんは
はじめて創傷を発見したらどうしていますか?
ちゃんと洗浄していますか?
洗浄するには
お湯を準備して、お湯を受けるオムツやパッドを準備して、あっ、タオルはどこ??
・・・など、
物品が揃っていなくてはならないし
けっこう準備に時間がかかります
そんな時に
洗い流しが必要ない洗浄剤があったらどうでしょう
便利だと思いませんか?
アルケア社のリモイスクレンズ(5g個装10パック入り)です
当ステーションでは
訪問看護師がこれを持ち歩くようになりました
傷を見つけたらこれを使って
周囲皮膚をきれいにしてから処置をしています
この
「リモイスクレンズ」や
「シルティアクアホイップ(コロプラスト)」
「ベーテルF(越屋メディカル)」
「セキューラCL(スミスアンドネフュー)」 などは
お湯での洗い流し不要、拭き取りでOKの洗浄剤です
しかも、弱酸性・保湿成分配合!!
ちょっと企業の回し者のようになってしまいましたが・・・
訪問看護師が効率的・効果的な道具を使いこなすことで
地域の創傷悪化予防に繋がるのではないかと思います