訪問看護ストーリー
Story
私たち北千住訪問看護ステーションは
地域の方々に向けて、一緒に学ぼうと声をかけ
年に三回ほど学習会を開催しています。
早いものでもう、8回目。
こんなテーマで行いました
ステーションの看護師が今回は三人で分担。
一つめのテーマは「認知症」
ごはん食べてないって言われたらどう対応する?
など、具体的なアドバイスも含め、
認知症への偏見を少なくしていきたい
そんな、メッセージが込められてました。
そして、二つ目のテーマは「フレイル」
みなさん、フレイルという言葉知ってますか?
加齢に伴って、体力(筋力)や精神力などの心身の
活力が低下し、要介護の状態に近づくことです。
予防の柱は、運動、食事、社会参加。
まずは、ここでみんなで少し運動しましょう、と。
片足立ち一分間。
さらに、STEPふみながら三の倍数で手拍子
頭と体同時に使うのって、大変でした。
そして、
「高齢者のかかりやすい疾患と健康管理」
さすが、保健師経験のある看護師の話。
普段からの健康管理、続けることが大事ですね。
途中、画面が出ないというトラブルも
発生しましたが、動じないとこもさすが。
最後にまとめて、質疑応答でした。
司会もスムーズ、参加者の皆様からも
積極的に質問をいただいたり、
学びになったとの感想をいただいたり。
そんな学習会になりました。
車椅子でかけつけてくれた、利用者さんも含め
参加者47名の方が参加してくれました。
ありがとうございます。
そして、ステーションメンバーで片付け。
もう、何度も経験をつんだので、あっというまに
元の状態に。
そこから見える千住の風景をながめながら、
学習会は幕を閉じたのでした。