訪問看護ストーリー
Story
9月も半ばを過ぎ、秋らしい気候になり、スポーツの秋がやってきましたーー。
気軽に出来て、ダイエットにも体力作りにも最適な、マラソンの魅力を紹介いたします。
私事で恐縮ですが、今年3月に2回目の東京マラソンを走って来ました。
東京マラソンは、東京の中心部を7時間通行止めにして行なわれ、約3万5千人のランナーがいっせいに東京の街を駆け抜ける、大人気のマラソン大会です。ランナーだけでなく多くのボランティアの方、沿道の応援の方も参加される東京の一大スポーツイベントです。
第13回目の開催となる、2019年大会の申し込み倍率は、なんと、12.1倍。12年間申し込み続けて1回当選する確立です。
下の写真は、マラソンを走る人なら誰でも一度は通ってみたいと思う、東京マラソンEXPOのランナー入口です。この奥に大会受付があり、ボランティアの方から、ゼッケンを頂きます。
その年に当選したランナー以外のEXPO入場者の方は、隣にある一般入口から入場します。
初めてランナー入口を通って、ボランティアの方々からゼッケンを受け取り、「頑張ってください」と言われた時は感激で、涙がぼろぼろ出ました。
以前から、毎日自転車で訪問している、訪問看護師の体力作りの為に、少しずつは走っていましたが、ある時ふと「人生、走れるうちに1回はフルマラソンを走ってみよう!どうせ走るなら大好きなハワイのホノルルマラソン!」とチャレンジしたのが大会に参加するようになったきっかけでした。
下の写真はホノルルマラソンの写真です。
段々と、旅行を兼ねて、あちこちのマラソン大会に参加するようになりました。
軽井沢マラソンの風景です。高原の青空の下を走るのはとても気持ちが良いですーー。
大阪マラソンスタート付近の風景です。大勢の方がいっせいにスタートします!
マラソンをはじめてから、友人の輪が広がり、神奈川、大阪、名古屋などあとこちに友達が出来、毎年どこかの大会で偶然一緒になるようになりました。
その中でも、かなりの女性ランナーが最重要大会としている名古屋ウイメンズマラソンは、沢山の友人と再会できる、楽しい大会です。
写真は名古屋ウイメンズマラソンのゴールです。この写真は前日の風景ですが、当日は、回りが暗くなり、ゴールへのコースだけがライトアップされ、ミラーボールが回り、感動の場所に変身します。
ゴール後の、みんなが嬉しい瞬間の写真です。
みんなが手に持っている箱は、完走賞のティファニーのネックレスです!
楽しみながら、体力も付き、友達も増える!こんな良いことはないですーーー。
大きな大会の中には、ランナーが安心して走れるように、日本医師ジョガーズ連盟という組織のドクターランナーの方々が、一般ランナーの中に混じって走り、気分が悪そうな人を見つけたときに、声をかけたり、応急処置が必要な方がいた場合に、一旦走るのを中止して、対応してくださっている大会があります。
看護師も、メディカルランナー登録をして走る事が出来る大会があり、何かあった場合に対応する事があります。私も、自分が走る事ばかりではなく、年に一度位は、看護師という技術を生かして、お役に立とうと、メディカルランナーとして走っています。
マラソン大会は、運営のスタッフの方、大勢のボランティアの方、沿道の応援の方など、沢山の方々のおかげで、楽しく、安心して走る事が出来ます。走るたびに、全ての方々に、「ありがとうございます」という感謝の気持ちや、感動が沸いて来ます。
各地に2キロ、5キロ、10キロなど短い距離の大会も盛んに行なわれていますので、皆様、一度思い切って参加してみるのはいかがでしょうか。もしかしたら今までとは違う世界が見えてくるかもしれませんーーー!