訪問看護ストーリー
Story
11月20日、毎年恒例となっている夜勤合同部会を開催しました。
我が北千住訪問看護ステーションは、夜間の訪問も必要とあらば、
ファミリーケア柳原のヘルパーさんと共に夜間定期巡回を行っています。
合同部会はその利用者さんに対する情報共有やケア方法の確認などが主な目的です。
今回は数年来夜間定期巡回を利用されているAさんを対象に行いました。
夜間だけでなく、普段Aさんに関わっている主治医や往診看護師、
ケアマネージャー、他事業所のヘルパーさん、もちろんファミリーケア柳原のヘルパーさんに
夜勤パートのヘルパーさん、リハビリに関わっている理学療法士、
夜勤看護師、日中訪問の看護師、総勢35名参加です。
グループに分かれて各々が情報を提供し,話し合いを行いました。
長年関わっているだけあって、あるわあるわ。
ご本人のみならずご家族とのエピソードもたくさん!
「えー、そうだったんですか?知らなかった。初めて聞きました!」
という驚きの声があちらこちらのテーブルから飛び交い盛り上がっていました。
その後は理学療法士による排痰ケアについての講義でした。
肺の構造から、ケアの方法までとてもわかりやすくレクチャーしていただき好評でした。
今までの長いご家族の歴史に触れ、今まで以上に親しみを感じることができました。
介護している家族の思い、家族が代弁しているであろうご本人の思いを大切にしながら
今後もしっかり支援をして行こうと思いを新たにすることができた良い部会でした。