訪問看護ストーリー
Story
今年も訪問看護ステーションで働く11名を迎えました。コロナ禍においても、感染予防対策をしっかり行い、これから訪問看護ステーションで働くために必要な基本的知識やマナーを学びました。訪問看護の歴史が長い当法人としては、その歴史の中から大切なものを受け継ぎ、そして今の時代に合った質の高いサービス提供ができる人材育成に力を注いでいます!
今年度の感染対策の講義では、昨年の各事業所が実際体験した学びをもとにコロナ対策の具体例を挙げ、「予防する、そして拡大させない」ケアを実践できるような内容を追加しました。また、針刺し事故が万が一発生した場合、冷静に対応・行動できるために、試薬を用いた実体験も行いました。思ったよりも試薬に垂らす血液の量が多いことにみんな驚いた様子でした(実体験はやはり盛り上がりますね)。
長く働ける雰囲気の良い職場づくりのために、法人全体でハラスメント撲滅に取り組んでいる事も学び、自分たちは守られている、そして他者も守る事を再認識して業務への意欲が高まった様子でした。
看護師だけでなく、セラピストも新人研修には参加しており、チームで共通の教育を受けながら成長できる喜びを感じるような素晴らしいスタートの日だったように思います☆
これから1年、座学から事例報告までの道のりは長いけど、みんなで楽しんで頑張りましょう!