訪問看護ストーリー
Story
2月16日、訪問看護ステーション2021年度新入職員研修の最終回、
フォローⅡを行いました。参加者全員による事例発表会です。
これまでの研修や実践での学びを活かした力作揃いでした。
今年も統括部の岩田さんが素敵な表紙を作ってくれました。
昨年に引き続きオンラインでの発表会。
新型コロナ収束を願ってアマビエさまも載っています。
まずは、参加の皆さん、お疲れ様でした。
日々の訪問の後に、事例をまとめ上げるのは大変だったでしょう。
利用者さんとの関わりから感じた疑問、もっとこうできたら良かった
自分は何ができたのだろう等の思いから
それぞれが利用者さんやご家族の状況・思い、ケアを振り返り
その時には見えなかった視点から捉え直すことができました。
昨年から、看護師とセラピストが一緒に研修を行っています。
1年間の研修で、共に訪問看護ステーションで働く他職種の理解
連携・協働の重要性を認識できたと思います。
一人ずつの発表の後は質疑応答。
自分も同様のことで悩んだ、○さんの関わりを参考にしたい等
同期の事例から多くを学べたようです。
また、この1年見守ってくれた先輩からも、成長を感じたこと
これからも一緒に頑張りましょうというメッセージが届きました。
健和会臨床看護学研究所の東郷先生から一人一人にコメントをいただきました。
それぞれの強みを温かく支持し
新たな視点やさらに深い思考を提示していただきました。
ご参加いただいたみさと健和クリニック桑折さま、看護学生室本村さま
ありがとうございます。
ほとんどがオンラインでの研修で、マスクもしているので
実は同期の顔もよく分からないかもしれません。
研修が終わる寂しさや、同期会をしようという声もありましたね。
これからも、同期のつながりを発展させていってください。
そして、小菅統括所長からあったように
来年度以降の後輩の育成にも関わってください。
1年間お疲れ様でした。