訪問看護ストーリー
Story
あっという間に桜が咲き、散ってしまいましたね~気温もぐんぐん上昇して暑い夏が近づいている今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
健和会訪問看護ステーションでは、3月17日にZoomで事例検討会を開催しました。60名ほどが参加しました!
今まではSTや会場に集合して事例検討会を開催していたので、オンラインでは初の試みでした。
事例は「高齢の精神疾患利用者の心身の安定した生活を支えるには」でした。
事例の簡単な概要としては、精神疾患を抱えている利用者さんが周りの環境変化を受けて不安定になり、また身体的症状の出現がある状況で実施できた看護の振り返りと、よりよい看護をしていくにはどうしていけるよいかと検討しました。
事例発表をしてその後グループに分かれて検討し、検討したことを発表しました。
事例に関わった他のSTで精神訪問看護をしているところからは、
「精神をメインに見ていると身体的疾患を見落としかねない状況はある」
「精神をみている医師と内科を見ている医師との連携が大切だが難しい現状がある」等意見が出ました。
また、他のグループからは
「難しい事例に対してしっかり向き合って取り組み、看護をできていたと思う」
「担当看護師だけでなく、ST全員で考えて、関わっていくことの大切さを学んだ」等の意見もいただけました。
コロナ禍でなかなか集まることが難しい状況ではありますが、そんな中でもオンラインを使用して意見を交換して、看護について考えることができてとてもよい機会でした。
是非皆さんもコロナ禍で諦めていたことをオンラインなど別の方法で実施できないか、検討して実施してみてください!
最後は皆で集合写真です。
暑い夏は訪問看護をする方にとっては厳しい季節になりますね…
皆様、体調には気を付けながら、元気に訪問しましょうね!!