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2022年度認定看護師学習会|ブログ|健和会訪問看護ステーション

今年度1回目の認定看護師学習会

4月21日、今年度1回目の認定看護師学習会がオンラインで行われました。

 テーマはこちら。

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講師は訪問看護認定看護師の鈴木晶子さんです。

 

 

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まずは認定看護師運営会議と、鈴木さんが認定看護師になるまでの過程の紹介

次世代に続いてほしいという願いが込められています。

アイデアノートで見直そう!

健和会看護師の知恵を集結して昨年発刊されたアイデアノート。

皆さん、折に触れ、ページをめくって頂いているでしょうか。
きっと「あーそうだった」「なるほど」という箇所に巡り会えると思います。

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今回の講義にも出てきました。

本編は清潔ケアを深掘り!

清潔ケアは、普段当たり前のように行っていて
講義内容にもあったように、確かに専門性が分かりにくい技術です。

病院では整った環境で、決まったケア用品を使い、
必要なら看護師二人がかりで行っていた清潔ケア。
それほど苦労した覚えもありません。

在宅では基本的には一人でケア。
お湯を沸かすところから始めたり、使えるタオルの枚数に制限があったり、
ゴミの大きさや出す頻度に気を配ったりetc.

何より利用者さんが心地よく、安全で効果的なケアを目指して提供者間での連携も必要です。



HOW TOではなくWHY

「どのようにケアを行うのか」より「なぜそのように行うのか」

講義の中で印象に残った言葉です。
看護師からヘルパーさんにケアについて伝える時のことを振り返りました。

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看護師間で伝達する時、あるいは自分のケアを振り返る時にもそう問うことで
清潔ケアの価値や他職種への理解が深まります。
また、いつもの方法でできない時に応用が効いたり
より良いケア方法を編み出す契機になったりもするでしょう。

講義のあとはコンサルテーションタイム

清潔ケアを拒否する利用者さんについて話し合いました。

清潔ケアには生理的目的、心理・社会的目的があり
ケアがなされることで種々の効果が期待できますが
それをされたくないのも様々な理由があるのだと思います。
利用者さんの気持ち、感覚、世界を想像しながら、ケアができた時のきっかけを捉え
チームで取り組んでいこうという話し合いがされました。

すぐに解決できることではありませんが
普段顔を合わせていない他事業所のメンバーと話し合うことで
苦労を分かち合い、知恵を出し合い
さて、もう一工夫してみようかという気持ちが湧いてきます。

次回の認定看護師学習会は6月です。

学び合い、語り合う場として活用していきましょう!

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