訪問看護ストーリー
Story
訪問看護ステーションの運営には介護保険法・健康保険法などにより、様々な運営基準が定められています。
そして、北千住訪問看護ステーションではそれらのやるべきことを、役割分担して、係として活動しています。
実際の係分担表はこんな感じです。
今回はその中で、「地域係」と「虐待対策係」について
ご紹介したいと思います。
地域住民の方へむけた情報提供や、
相談窓口となるべく活動を行っています。
メインとなるのは、
・地域の方へむけた学習会の企画・運営
・北千住訪問看護ステーションたよりの発行 などなど。
学習会では「一緒に学ぼう」と題して
毎年様々なテーマを決めて、たくさんの方にご参加いただきました。
しばらくはコロナウィルス流行のためにお休みしていましたが
11月5日に開催することが決まりました。
久しぶりに開催できることになり、係でも盛り上がって
準備を進めています。
北千住訪問看護ステーションたよりは年3回発行しています。
新しいスタッフの紹介や、訪問看護ってどんなことをしているのか、
気になる健康のことなど毎回いろいろな話題を載せて、
地域の方へ向けて発信しています。
写真は次回発行のおたよりの編集風景です。
指定訪問看護事業者は虐待の発生又はその再発を防止するための措置を講じなければなりません
(令和6年3月までは努力義務)
北千住訪問看護ステーションは今年度係を新たに作り、どのように事業所で対策するか考えることになりました。
まずは、虐待の芽チェックリストを実施行。
虐待の芽チェックリストはこんな感じです。
係ではこの虐待の芽チェックリストの集計を行い、今後の対策を検討する話し合いを行いました。
そして、やむを得ず身体拘束を行っている利用者さまに対して、どのように解除に向けて動いていったらよいかの話しあいを行っています。
このように、北千住訪問看護ステーションは
看護師・セラピスト・ケアマネ・事務を合わせて40名を超える大所帯なので、役割分担を行って、それぞれの係が、主体的に動いて運営を行っています。
またの機会に他の係の活動についても紹介していきます。こう、ご期待。