訪問看護ストーリー
Story
今回は8月10日に延期になっていた「訪問看護におけるリハビリテーション(福祉用具活用も含めて)」を開催しました。久々の開催でしたが、諸事情により、参加者5名となりました。
講師は「訪問看護におけるリハビリテーション」を、柳原リハビリ病院 理学療法士 中川卓也先生
「補助器具の活用」を、補助器具センター 作業療法士 太田智之先生
に行っていただきました
残念ながら中川さんはビデオ講義となってしまいましたが、皆さん興味深々に聞いています。
地域の中でのリハビリテーションとは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士とはどんなものなのか、
診療報酬改定の中身や、今後の訪問看護からのリハビリの動向、セラピストは利用者をどのようにとらえているか等々たくさんの事を学ばせて頂きました。
中川さん講義中はこんな感じでしたよ😊
中川さんの写真を載せちゃいました!!
ありがとうございました!!
福祉用具活用の基本的態度は「本人を守る」「介護者・家族を守る」「本人の可能性を広げる」
まず、ベッドってどんな仕組みだろう。下はどうなっているんだろう
そしてギャッジアップから
ただそのまま頭だけ上がると苦しいけど、クッションを入れたり、背中を撫でるように圧抜きしてもらうと気持ちがいいです。「大切にされてる感じがする」と・・・。
次はスライディングシートの体験
次はスライディングボード体験。自分でやってみてボードを差し込む位置や、滑らせる場所の確認をすることが大事
次はリフトの実習です
吊り具の入れ方、種類、リフトの使い方、種類など体験しました。
座位時の圧センサー、色々な車椅子クッションの体験
ダブル技研の堀込さんがお休みの中たくさんのPCやスイッチを持って来てくださいました。
視線入力を体験中 ソフトによっても画面が色々です。
ちょっとした福祉機器展の様になりました。とっても貴重な体験です。
ようやく実施できた「訪問看護におけるリハビリテーション(福祉用具活用を含めて)」でした。写真での登場はありませんが、ここには福祉共同サービスの前後の準備・片付け、千住介護福祉専門学校の協力などの支援もあり、無事に終了することが出来ました。皆様ご協力ありがとうございました。
今回のこの研修で2022年度すべての基礎講座が終了となりました。お疲れ様でした。