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初めての合同学習会

2ステーション合同学習会 

こんにちは綾瀬訪問看護ステーションです。
健和会には訪問看護ステーションが7つあり、 足立区には綾瀬訪問看護ステーションと北千住訪問看護ステーションがあります。
普段の業務に追われ同じ区内にあっても交流の機会がなかなかもてません。
ですが、同じ区内にあるのだから、一緒に学びをすすめ交流の機会をもてたらと 1月にZoomを活用し合同学習会を実施することができました。

お題は「高齢者虐待について」

高齢者虐待とは:高齢者が他者からの不適切な扱いにより、 権利利益を侵害される状態や、生命、健康、生活が損なわれるような状態に置かれること。
虐待の種類には身体的虐待、心理的虐待、放棄放任、性的虐待、経済的虐待があり、 自覚、悪意は問わないとされています。

そして私たちには
「虐待を起こさない・虐待を起こさせない・起こった虐待を解消させる」
という責務があります。

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身体的虐待

今回の学習会では 「身体的虐待」と思われる実際の事例に対して対応方法について検討しました。
虐待と思われるケースに出会った時対応指針として「フロー」があります。
フローに沿って行動できていたのか さらに対応できることはなかったか 双方の職員から意見が出ました

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大切なことは

学習会の中で、虐待を受けてしまった高齢者を守ることはもちろん 虐待をしてしまった側の背景、状況もしっかり見つめて 加害側も守っていくことが大切だという意見が出ました。

虐待をされてしまった側だけでなく、虐待をしてしまった側も守ることができるよう 情報収集しながら、地域、専門機関と連携しながら対応していくことが大切だと 改めて感じることができました。
「虐待を起こさない・虐待を起こさせない・起こった虐待を解消させる」
責務を全うしていきたいと思います!

そして、合同学習会第二弾もいずれ・・・

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