訪問看護ストーリー
Story
2ヶ月ごとの認定看護師会主催の学習会です
8月17日のテーマは「特定行為研修制度について」
今回の講師は、統括所長で認定看護管理者の小菅紀子さんと
現在、摂食嚥下障害看護認定課程受講中で特定行為研修を実際に受けている草本理恵さんです
「特定行為研修制度」
聞いたことはあるけれど、医者はそもそもいるんだし、責任も大きくなるし、看護だけで手一杯なのに
関心あるかって聞かれても…というのが正直なところです
小菅さんからは研修制度ができた背景とこれまでの経過、今後の課題について説明がありました
続いて、現在認定看護師教育課程で特定行為研修受講中の草本さんより
実際のカリキュラムや研修の流れ、実際に看護師が医行為を実施する際に必要になる手順書の内容等について
講義がありました
特定行為を実際にするかどうかはさておき
研修を経て、看護師が疾病や病態についての知識をさらに深め
現場での判断能力を高められることは利用者さんにとって有益になると感じました
現在の健和会は特定行為研修を終了しても、現場での特定行為の実施は認めていません
しかし、看護の形は時代とともに変わっていきます
特定行為の実施の是非については注目し関心を持っていきたいと思います