訪問看護ストーリー
Story
3月9日、春を匂わす突風の吹く昼下がりに、北千住訪問看護ステーションと足立健康友の会との合同で学習会を開きました。
新型コロナウイルスの影響で、長い間地域の皆さんと集まることができず、久々の開催となりました。
会場は北千住マルイのギャラリーをお借りしました。
強風にもかかわらず、学習会には40名を超える方にご参加いただきました。
今回はフレイルをテーマに、運動・口腔・食事に分けて講義を行いました。
北千住訪問看護ステーションでは、さまざまな経歴をもったスタッフが一緒に働いています。
口腔では歯科衛生士の経歴のあるスタッフが、口腔衛生の大切さについて講義してくれました。
また、運動では理学療法士が日常生活で重要な筋肉について解説しながら、実際に自宅で気軽にできる体操をレクチャーし、会場は大盛り上がりでした。
講義の後は、各ブースに分かれて健康チェックや栄養補助食品の試食などを体験してもらいました。
地域の人たちに栄養補助食品の存在を知ってもらいたいと企業の方に掛け合ったところ、本当に多くの企業の方から試供品を提供していただきました。
初めて食べる栄養補助食品に「意外と美味しい」「こんなにカロリーが摂れるのね」と興味を持っていただけた様子でした。
普段の食事や運動について振り返る、良い機会にしていただけたのではないでしょうか。
今後も、地域のみなさんと一緒に学ぶ機会をつくっていきたいと思います。