訪問看護ストーリー
Story
第2弾 みさと南訪問看護ステーションの理学療法士さん
皆さんこんにちは!
新年度が始まりあっという間に早2か月が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。
まだ梅雨前だというのにすでに真夏の予感がする今日この頃です。
今回は、セラピスト紹介の第2弾としてみさと南訪問看護STで働いてくれている新しいセラピストをご紹介します!
元気いっぱいのイケメン理学療法士Sさんです!
Sさんは病院での臨床業務を5年間務めて、今年度より訪問リハビリの世界に飛び込んできてくれた期待のHOPEです。
今までは整形外科病棟で主に急性期の患者様のリハビリを担当していたため、訪問リハビリでは領域が大きく異なり少々戸惑いがあるようですが、ひた向きに頑張っています!
持ち前のキャラクターとコミュ力ですぐに他スタッフとも打ち解け、異動2か月とは思えない存在感を醸し出しております!
そんなSさんに今の心境や今後の展望などインタビューしてみました!
Q,訪問看護STに来て約2か月が経ちましたが、今の率直な感想は?
A,病院では急性期の整形外科病棟で働いていたのでとてもギャップがあったのですが、病院では経験できないことを多く経験でき充実しています。
Q,訪問に来て苦労していることは?
A,訪問では利用者さんの疾患だけでなく、家族状況や家屋環境、サービスの利用状況などの情報も気にしていく必要があるため情報収集や整理に苦労しています。
Q,訪問リハビリに対して抱いていたイメージと実際に訪問リハビリを行ってみて違いはありましたか?
A,正直、抱いていたイメージは少しあやふやだったんです。それでも現場に出れば今までの自分の経験でカバーできると思っていましたが、実際に業務にあたってみると身体機能面へのアプローチだけでなく、家族への関わりだったり、環境整備など、その方の生活スタイルにあわせたアプローチが必要なのだと感じ、まだまだ足りない部分があるなと感じました。訪問リハビリでは動作場面において必ずしもきれいな動作を求めるのではなく、多少不格好でも生活で必要な動作が獲得できていれば良しとする考えや積極的な代償手段の利用もアリなのだと感じました。
Q,働いている訪問看護STの雰囲気はどうですか?
A,とても良いです(笑)看護師さんも事務さんもみんな優しくしてくれます。
Q,今後訪問リハビリでやってみたいことや挑戦してみたいことなどはありますか?
A,利用者さんの社会参加に向けた関わりを持って行きたいです。例えば、今まで外に出ずずっと家の中にいた方が社会と関わりを持ってもらえるような経験をしてみたいです。外に出ることでの魅力や楽しさを伝えていければと思います。ただ、自分の意見だけにならないようにあくまで本人や家族の意見を尊重していきたいです。
以上がインタビューでした!素敵な考えをお持ちのSさんには今後も是非活躍してもらいたいですね!
今後も我々セラピストをどうぞよろしくお願いいたします!
セラピストの取り組みにご興味のある方は健和会セラピスト部会HPも是非ご覧ください!