訪問看護ストーリー
Story
7月24日訪問看護基礎講座
AMは「在宅における看護過程の展開」 大島訪問看護ステーション 訪問看護認定看護師の鈴木晶子さんに講義をしていただきました
訪問看護の対象の特性、情報収集から看護計画立案までの過程、訪問看護で必要な視点の理解についてのお話しがあり、、、
次に3グループワークに分かれて、
模擬利用者情報でアセスメントし、看護過程の展開をしました。看護、セラピスト、別々のステーションスタッフでしたが、みんな積極的に意見交換していました。
そしてそれぞれ発表となりました。
最後に胃がん末期の利用者の事例をもとに意思決定支援についてのおはなしでした
訪問看護の経験の長い人ほど自分の頭の中だけでの展開になってしまいがちで、私たち当日担当教育委員、担当ステーション看護師にとっても改めて振りかえる機会を戴きました。ありがとうございました。
PMはフィジカルアセスメントでした
講師は 大島訪問看護ステーション 江戸川営業所あかり 老人看護専門看護師・訪問看護認定看護師 の多田信子さんです
バイタルサインはどんな順番で測っていますか?
基本のフィジカルイグザミネーション(問診・視診・聴診・触診・打診)
・橈骨ふれながら心音聴取の実技(三尖弁領域と大動脈弁領域の違い)
症状別アセスメント(発熱、熱中症、腹痛、めまい)
グループワークでは 新規の事例(要支援2でⅢ度褥瘡)を用いて初回訪問で何をみて、何を考えるかをみんなでディスカッションしました。
利用者さん、患者さんに、「させる ~してあげる」の言葉ってどう考えますか?
認識、記載、連絡 何か変をどんな風に表現できるか
SBAR 中途半端な報告をしない 受けるほうが困らない伝え方、報告の仕方
私自身、多田先生からの言葉に「はっ」と考え、たくさんの事を学ばせていただく大変貴重な機会になりました。
ありがとうございました。