訪問看護ストーリー
Story
新年度になりました。
今年度も恒例の認定看護師学習会を隔月で行います。
まずは、前回の学習会、草本さんの「摂食嚥下の基礎知識」に寄せられた質問に対する回答です。
学習会後のアンケートに応えることで、皆さんの知識や関心が深まることを願って。
第1回の4月17日は
地域包括支援センター千住の郷に所属する認知症看護認定看護師の高橋さんが講師でした。
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障害や疾患というマイナス面に焦点を当てたICIDH(国際障害分類)から、ICFでは生活機能に影響を与える背景因子も含めて全体像をみることを学びました。
喫煙を個人因子のマイナス面と捉えるのではなく、タバコを買いに行ける、吸うことができるというプラス面での捉え方がある等、具体的な話が盛り込まれました。
「事例で話してくれたのでわかりやすかった」「利用者さんを理解するために使ってみようと思う」「できる活動としている活動の差を支援をするというところに納得した」等の意見が寄せられました。
利用者さんの理解とより良いケアのために、世界基準の共通言語を使ってみましょう