訪問看護ストーリー
Story
雨上がりのある日、利用者さん宅を出て空を見上げたらきれいな虹が出ていました。 その日は日中ずっとザーザー降りの日だったので訪問看護師にとっては試練の日でした。最後の訪問先のお宅を雨を気にしながら出て、見上げた空の虹を見て一日の雨との闘いの疲れも癒されました。
住宅街でも3階建て以上の家が立ち並び、空が小さいことが多いのですが、この日は開けた空の方向にこんなに大きな虹が見えました。
しかも二重に虹がかかっていて幸せも2倍になった気分でした。 二重の虹を見た時に願い事をするとかないやすいそうです。
また別の日の利用者さん宅に行く途中、綾瀬駅前の交差点で自転車に乗って信号待ちをしていたら、通りがかりのご婦人に「バスターミナルはどっちですか?まだ行ったことがなくて、、。」と声をかけられました。数か月前に新しくできたバスターミナルのことだなと思い、バスターミナルの方向を指して場所をご案内しました。
調べてみるとこのバスターミナルは綾瀬駅東口駅前交通広場と呼ばれているそうです。綾瀬駅東口を北側に出ると目の前にあります。はるかぜ1号(西新井駅、足立区役所、青井駅方面)、はるかぜ2号(六木都住、八潮駅方面)がここから出ています。訪問看護をしていると自分で自転車や車に乗って移動するのでバスに乗ることはありませんが、いつかプライベートで「はるかぜ」に綾瀬駅前から乗ってどこかに行きたいです。
綾瀬東口駅前交通広場の横には高層マンションが建設中で秋の完成に向けてニョキニョキと綾瀬の空に突き刺さっています。こちらのビルも綾瀬の新しい
顔になりそうです。