訪問看護ストーリー
Story
9月も終盤になり、朝晩はだいぶ過ごしやすくなりましたが、訪問看護が訪問して回る日中の時間帯はまだまだ暑い日が続きます。
そんな日々のなかで、北千住訪問看護ステーションにはちょっとした「癒し」があります。
それは、自転車から見える「サルスベリ」と、事務所にいる「メダカ」です。
北千住訪看Bチームの訪問エリアは戸建ての民家が多く、庭先には様々な花が目を楽しませてくれます。
サルスベリの語源は木登り上手な猿でも滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名づけられています。
中国では宮廷に多く植えられて、比較的長い間紅色の花が咲いていることから百日紅ともいわれています。
花期は夏から秋と長く、花が美しく、耐病性もあり必要以上に大きくならないので公園、街路樹に植えられています。
北千住を自転車走りながら改めてみて見ると、たくさんのサルスベリの花に気がつきました。
忙しいですが、ちょっと止まって周りを見る余裕を持ちたいなと思いました。
そして事務所に戻ってくると、元気な4匹のメダカがいます。
ごはんをあげようと手を伸ばすと、みんな一斉にごはんを食べに来ます。
隣接するまいほーむ北千住の利用者様が観察日記をつけてくれています。
日々の小さな癒しに力をもらいながら、今日も元気に訪問していきます!