訪問看護ストーリー
Story
私たちが訪問している利用者さんの中には精神疾患をお持ちの方もいらっしゃいます
精神科看護において、服薬支援は治療の根幹を支える重要な役割です
拒薬やオーバードーズ(過量摂取)等、薬にまつわるトラブルは日常的に起こります
今回は実際に経験したケースの共有し、実践で役立つ視点を学びました
🌸はじめに、南ブロックのすみれ訪問看護ステーション・すみれ訪問看護ステーション鐘ヶ渕営業所・大島訪問看護ステーションの3ステーションから経験した困難ケースと、看護の取り組みの報告がありました
・自分で内服できていると言って、薬を見せてもらえないケース
・飲んだふりをして飲んでいなかったケース
・電話でオーバードーズしたことを告げられたケース
どれもいわゆる「あるあるケース」です
🌸精神科では薬の効果が「自覚しにくい事」が多く、利用者さん自身が服薬の必要性を実感しづらい特徴があります
・副作用のつらさが先にでる
・病識が乏しい
・薬への不信感や過去の嫌な経験
・自分でコントロールしたい気持ち
・薬を飲むことは自分が病気であると認めたことになると感じる
こういった背景を理解することが服薬支援の第1歩になると学びました
🌸続いて、精神科認定看護師のWさんから
「精神科における薬物療法と内服支援」~基本編~の講義です
よく使われる薬の他、先のケースで服薬していた薬の使用目的・作用機序についても説明がありました
精神科の服薬支援は、単なる「飲む・飲まない」の問題ではありません
拒薬の背景には不安や不信があり、オーバードーズの背景には孤独や衝動があります
看護師ができる事は単に薬の知識を伝えるだけでなく、利用者さんの気持ちに寄り添い、
安心して治療に向き合える環境を整えることであると学びました
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🌸今回の学習会は、南ブロック(すみれ・鐘ヶ渕・大島)の学習会係と役職者で企画しました
当日は大島ステーションに集まって配信しました
終了後、ねぎらいの桜餅の差し入れと共に📸
みなさま、ご協力ありがとうございました
