私たちの訪問看護ステーションのある地域の防災訓練に参加しました。
今回は体験型の訓練でした。
ステーションからは防災係を中心に7名、
総勢50名を超える参加でした。
1つめは煙ハウスの体験です。
この黄色いテントには煙が充満しており、
前が全然見えません。
出てきてホッと安堵の顔。
火災の場合、死因は焼死よりも煙を吸っての一酸化炭素中毒死。
実際、煙を吸うのを最小限にして、
誘導しながら逃げることをイメージするためによい体験となりました。
2つめは起震車の体験でした。
実際の東日本大震災の揺れ方、
阪神淡路大震災の揺れ方など震度7の体験をしました。
実際立ってはいられない揺れを体験しました。
自分の身、利用者の身を守るためにあらかじめ、すまいを整える
(家具の固定など)ことも必要だと感じました。
この体験以外に、私たちのステーション独自に、
休みの職員も含めて、職員の安否確認の連絡の訓練をしました。
実際所長からのPHSのメールが、迷惑メールに保存され、
メールに気付かず、安否が確認できなかった、
1人の職員に送り忘れたなど、ハプニングもありました。
連絡方法だけでなく、いざというときのための準備、
そのためのシュミレーションがやはり大事だと実感した1日でした。