訪問看護ストーリー
Story
2月4日は立春です。
立春といえば、もう待ちに待った春のはずですが、実は2月は要注意なんです。
なぜかというと、雪が降るんです。
私たち訪問看護師にとって、雪は天敵。
自転車はもちろん、歩いてたって滑ります。
ドリフのバナナの皮(あまりにも古くて、若い人には何のことかわからない?)のようにすべります。
特に、横断歩道の白い線、マンホールのふたの上は要注意ですよ。
誰か、自転車のタイヤチェーンなんて開発してはくださらないかしら。
立春の前日は節分です。
節分といえば、ひいらぎの枝に鰯の頭をさして邪気除けだそうです。
私が子供の頃は、節分といえば、豆まきでしたが、最近は恵方巻きなんですってね。
今年の恵方は庚かのえ(西南西)。
恵方を向いて巻きずしにかぶりつくのがお作法。
その間無言でお願い事をしながら食べるんだそうです。
私たちも、みんなで恵方をむいてかぶりついています。
ただ、おばさんトーク満開の私たちは、黙ってたべることができませんでした。
それでも、いつも利用者さんの健康は私たちの一番の願いです。