訪問看護ストーリー
Story
私ども健和会(協議会)訪問看護ステーションでは、看護師全員が訪問バッグにこれを入れています。
これは、Hbウィルス、HIVウィルスの迅速判定キットです。
医療従事者は、常に感染の危険性にさらされています。しかし万が一の場合でも、早期に抗ウィルス剤を内服するなどの対応策をとれば、高い確率で感染を防ぐことが出来ます。
迅速な対応!それが大事。
イザ!という時、速やかに検査できるように、私たちはステーション内で練習しています。
まず、よーく説明書を読みます。
新採用の職員も教わりながら練習します。
実際に自分の指を針で刺して、血液をテストしています。
あ~怖い。あっ痛い。
人に刺す時は思い切り良いですが、自分に刺す時は甘くなりがちなナースたちです。
充分に血液が出ない人もチラホラ…。こりゃいかん。
血液を染み込ませたら、付属の展開液を垂らして、しばし待ちます。
私の中にウィルスは居るのかいないのか…判定は!
陰性でした~。
(本番では利用者さんの血液を判定します←誤解なきようお伝えしておきます)
感染対策もしっかり!の健和会(協議会)訪問看護ステーションです。