訪問看護ストーリー
Story
私たち健和会訪問看護ステーションは、全日本民医連の第13回看護介護活動研究交流集会イン新潟に、ステーションとしては総勢7名で参加しました。
今回のテーマは、「憲法で保証された“いのち・人権・くらし”をまもり抜こう! 民医連の看護・介護の力で」でした。
私たちの発表は三演題
一日目、1つめの発表は
「あなたは人生の最後をどこで迎えたいと思いますか?」
在宅死と病院死を比較して、利用者の特徴を分析した研究でした。がん末期の利用者がふえ、短期勝負になることがあり、早めの信頼関係の構築、そのためには早めの介入が必要だということが報告されました。
スムーズな在宅への移行のためには、病院との連携が不可欠で、これから更に強化していくことが必要だということが討議されました。
2つ目の発表は
「特定行為研修制度開始に伴う訪問看護師等への意識調査等を施行して」
2015年からはじまった研修制度について、実際の訪問看護師自身がどのように理解しているかという調査と、連携している医療機関の医師はどのように考えているかを話し合った結果の報告でした。
実施にあたり、安全性をどのように、保証するのか、そして本来の看護業務が行えるのか?と 課題があるなかで、訪問看護師自身も医師も制度自体の理解が十分とはいえず、これから理解を深めていく必要があると感じました。
夜は健和会グループ総勢30名を越えるメンバーで大宴会。
発表が終わった人たちは晴れ晴れと
明日を控える人たちはそれなりな気持ちでかんばーい🍻
美味しいお酒と食べ物も手伝って交流を深め、夜は更けていったのでした。
ちなみに、上の写真のキリッとした男性は、
北千住訪問看護ステーションの併設の看護小規模多機能のまいほーむ北千住の副所長さんです。
まいほーむ北千住もポスター発表をしました。
宴会でも大活躍でしたが、彼の発表の活躍をぜひみたい❗というかたは
まいほーむ北千住ブログhttp://myhomekitasenju.blog.fc2.com/blog-entry-344.html?sp
をぜひご覧ください。