子育てとキャリアアップの両立

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子育てとキャリアアップの両立

キャリアアップ | 訪問看護師

家族と共に歩む健和会での訪問看護師の道

訪問看護師になったキッカケは、もともと在宅看護に漠然とした興味があったのですが、病棟経験のみで仕事を変える気にはなれずに時間が経過してしまい、出産後の復帰のタイミングで在宅看護を選びました。
健和会には、神奈川から引っ越しを機に自宅からの距離、理念、雰囲気に共感が持て、ホームページを見て決めました。また、所長の雰囲気と統括所長との面接で、子供を連れて行かざる負えない状況で行ったにもかかわらず、快く面接して下さり、そこでここでこの方々の下で働きたいと言うように感じました。

温かい雰囲気と共に成長する訪問看護ステーションの日々

みさと南訪問看護ステーションは、所長も穏やかで優しく、スタッフも若い方が多く、賑やかで誰とも話しやすい雰囲気です。
子育て中のスタッフも多く、お互いさまで助け合って仕事をしています。私も子供の病気で休むことが多く、それでも心が折れずに働き続けられています。人数も30人近くいて、穏やかなスタッフが多く、役職の方々も優しさを持って注意してくださるため、優しく働きやすい環境です。

子育てとキャリア成長の両立が実現する健和会の環境と支援

今現在、子育てしながらも役職の仕事ができるのは、環境や制度のおかげだと思っています。非常勤から常勤、役職へとキャリアアップしている最中にいると思います。経営状況をみながら、役職での話し合いでは、利益や損益などを検討しながら運営に関われています。そこから見えてくる課題を指導や学習会などの企画でスタッフと一緒に学んだりできるのは、自信につながると思いますし、分からない事を勉強していくこの形が働きやすさにも繋がっていると感じます。訪問看護や自身の技術への自信がない中、日々の基礎講座での基礎の研修で同期がいる安心感や同期との共感があり、毎年の学習計画や研修の組み立てなどでの研修でのスキルや知識を磨けること、外部研修への支援制度もあり、積極的に研修に参加できること、認定をとるための支援もあり、自信や経験を糧にキャリアアップしやすい環境であると思いました。
このようにキャリアアップできる環境、スタッフ、また認めてくれる上司の存在、自分の心持ち次第でキャリアアップは望めるのだと感じましたし、健和会自体がそういう仕組みなのだと思いました。

肝臓がん末期患者への訪問看護が提供するケアと喜び

肝臓がんの末期で、薬を飲みたくない、訪問看護はいらない、入院したくないという方で訪問しても家族と本人の説得をしたり、症状観察のみだったりする方がいました。
それでも訪問を続け、痛いと言うが薬を飲まないけど、飲むとなった時の痛み止めの処方や状態が変化していくことを説明したりした。来ている意味はあるのだろうか、信頼関係が中々気づけないとも感じていました。やはり痛みが強く夜間どうしても痛いと騒いでいると電話があった時は、薬を頑なに飲まないから電話で説得して欲しいと電話で本人へ説明して薬を飲んでもらったりしました。

2週間ほどの関わりでしたが、介入が難しく、ケアが出来たのだろうかという疑問は残りますが、亡くなった後に家族とのお話で、娘さんもご主人も訪問看護が来てくれたことで本当に助かったと話してくれたため、訪問していた意味があり、家族の不安の軽減につながっていたんだと感じました。家族の言葉で、こういう方への介入の難しさと介入できたことのうれしさを感じました。

訪問看護にチャレンジしようとしている方、健和会に興味を持っている求職者の方へのメッセージを教えてください。

訪問看護に興味をあるなら、一歩踏み出して体験してみて欲しいと思います。やりがいを感じることができたり、面白いと感じると仕事も私生活も充実します。教えることが好きな方も多く、一から学んでいけます。また子育てしながらキャリアアップを目指せますし、あきらめる必要はないです。健和会はいろんな働き方があり、研修があります。自分の中で何をしたいかもわからない方もやりたい事が見つかるかもしれません。

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